吉原炎上
Tokyo Bordello
監督五社英雄
脚本中島貞夫
原作斉藤真一
出演者名取裕子
音楽佐藤勝
撮影森田富士郎
編集市田勇
製作会社東映京都
配給東映
公開 1987年6月13日
上映時間133分
製作国 日本
言語日本語
配給収入6億円[1]
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『吉原炎上』(よしわらえんじょう)は、1987年公開の東映映画。主演:名取裕子、監督:五社英雄。
吉原遊廓に生きた女たちの生き方を本格的に取り上げた初めての映画といわれる[2]。花魁5人の悲喜を描く[3][4]。テレビでも複数回放映され高視聴率を記録している(テレビ朝日の日曜洋画劇場や深夜枠など)。
名取をはじめ、かたせ梨乃、西川峰子、藤真利子ら、当時の有名女優の大胆なヌードシーン(特に名取と二宮さよ子のレズビアンシーン)があったことが大きな話題を呼んだ[5][6]。
1998年には新橋演舞場にて、映画と同じく名取裕子主演で舞台化もされている。2007年には観月ありさ主演でテレビドラマ化された[7]。 主人公の久乃は明治の終わり、1907年(明治40年)に吉原の中梅楼に遊女として売られた。そこでは借金に縛られた女たちが六年の年季が明けるまで、春をひさいでいた。 生まれては苦界、死しては投げ込み寺の世界を生き抜いた女郎と生き抜けなかった女郎の波乱万丈の世界を描いた作品である。
ストーリー
スタッフ
監督 - 五社英雄
企画 - 日下部五朗、本田達男